沖縄出身・安里 白井ら抑え跳馬で予選1位 決勝へ「チャンス来た」

[ 2017年6月25日 05:30 ]

体操 全日本種目別選手権第1日 ( 2017年6月24日    群馬・高崎アリーナ )

男子跳馬の予選で15.025点をマークしてトップで決勝に進出した安里
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 男女予選が行われ、男子跳馬で安里圭亮(23=相好ク)が15・025点をマーク。リオデジャネイロ五輪の同種目銅メダリストの白井健三(20=日体大)らを抑えトップで25日の決勝に進出。今大会の優勝選手らが世界選手権(10月、カナダ・モントリオール)の代表候補となる。

 1本目に大技の「リ・セグァン」、2本目に「ヨー2」を跳んだ安里が、予選1位で決勝に進出。「脚の振り上がり回っている時の感覚が今までと違った」。15・025点はこれまでの選考会でトップで、優勝なら文句なし、優勝を逃しても他の選手がこの得点を上回らなければ世界選手権の代表候補に。沖縄出身で「跳人」と書いて「とびんちゅ」と呼びたくなる23歳は、「やっとチャンスが来た」と闘志を高めた。

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2017年6月25日のニュース