元世界1位のアザレンカ 出産後の復帰戦で日本選手に勝利も「やることはまだまだある」

[ 2017年6月22日 16:51 ]

 女子テニス元世界1位のビクトリア・アザレンカ(27=ベラルーシ)が出産からの復帰戦を2日がかりで制した。

 21日のマジョルカ・オープン1回戦で世界ランキング74位の尾崎里紗(23=江崎グリコ)と対戦。「アップダウンが多くて、いいショットも簡単なミスもあった。長い休養明けだから、やることはまだまだある」と振り返ったように、第1セットを6ー3で奪うも、第2セットは4―6で落とした。最終セットは4―5と追い込まれ、尾崎のサービスゲームとなったところで日没サスペンデッド。翌日に仕切り直しとなった。

 22日の再開後、瀬戸際のこのゲームをどうにかブレークして5―5としたものの、直後の自分のサービスゲームで今度は0―40と絶対絶命のピンチ。だが、元世界1位の勝負強さを発揮して3本のマッチポイントをしのぐと、タイブレークでも粘る尾崎を9―7で振り切った。

 「0―40のピンチもメンタルと経験で切り抜けることができた。この大会に向けて最高の準備ができたわけではないが、こういう試合を経験できたのは大きい」と息をついた。

 全豪2度の優勝を誇るアザレンカは、昨年5月の全仏オープン1回戦を膝のケガで途中棄権した後、7月に妊娠を公表。12月に第1子となる長男レオくんを出産した。

 今大会は主催者推薦を受けての出場で、2回戦はアナ・コニュ(19=クロアチア)と対戦する。

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