松山英樹 14位タイに後退「前半はショットが…」

[ 2017年6月18日 09:37 ]

米男子ゴルフツアー 全米オープン第3日 ( 2017年6月17日    米ウィスコンシン州エリン エリンヒルズ=7845ヤード、パー72 )

松山英樹
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 男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は17日(日本時間18日)、米ウィスコンシン州エリンのエリンヒルズ(パー72)で第3ラウンドが行われ、メジャー初制覇の期待がかかる松山英樹(25=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71で通算6アンダーとし、首位と6打差の14位タイに後退した。

 2日目に65をマーク。82位から8位に急浮上していた。しかし、この日はショットの後に手を離す場面が多く、スイングが本調子でなかった。前半こそ2アンダーだったものの、10番の3パットのボギーから下り坂になった。

 ストレスがたまるラウンドか、と聞かれると「その通りです」と短く答えたあとに、「前半はショットが思い通りに行かなかったが、そこで伸ばしていたのでいい感じと思ったけど」と歯がゆさを隠さなかった。

 風がなく、蒸し暑い天気。グリーンは柔らかく、ショットが止まりやすかった。全体的にスコアが伸び、ブライアン・ハーマン(米国)が通算12アンダーで単独首位に立った。

 小平智(27=Admiral)は通算1アンダーで35位タイ、宮里優作(36=フリー)は通算2オーバーで51位タイ。

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2017年6月18日のニュース