水谷隼、決勝進出ならず 世界2位に敗れるも「あの感触を忘れずに」

[ 2017年6月18日 14:34 ]

<卓球ジャパンオープン荻原杯>男子シングルス準決勝、決勝進出を逃し悔しがる水谷
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 卓球の荻村杯ジャパン・オープン最終日は18日、東京体育館で行われ、男子シングルス準決勝で世界ランク6位の水谷隼(28=木下グループ)は、同2位の樊振東(中国)に1―4で敗れ、5年ぶりの優勝はならなかった。

 世界2位にも堂々と渡り合った。「第4、5ゲームの点数は80、90点」と尻上がりにプレーの質を向上させた。最後は中国の高い壁の前に屈したが「あの感触を忘れずにやれば必ずチャンスはある」と復調のきっかけをつかんだ。

 大会最終日まで残った日本勢は、結局エース水谷ただ1人。日本選手に存在感を見せつけた。「勝つためにやっている。誰が相手だろうと負けたくない」と最後は強気に言い放った。

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2017年6月18日のニュース