100メートルに桐生、山県ら 陸上日本選手権エントリー

[ 2017年6月9日 19:02 ]

 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権(23〜25日・ヤンマースタジアム長居)のエントリー選手が9日に発表され、男子で9秒台突入が期待される100メートルは桐生祥秀(東洋大)山県亮太(セイコーホールディングス)ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)のリオデジャネイロ五輪代表勢や、18歳のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)ら有力選手がそろった。

 200メートルはリオ五輪代表の飯塚翔太(ミズノ)藤光謙司(ゼンリン)高瀬慧(富士通)に加えてサニブラウンが名を連ねた。日本記録保持者で37歳の末続慎吾(SEISA)も9年ぶりに出場する。

 やり投げは新井涼平(スズキ浜松AC)が4連覇を狙い、棒高跳びはリオ五輪7位の沢野大地(富士通)山本聖途(トヨタ自動車)荻田大樹(ミズノ)らが争う。大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)は5000メートルと1万メートルで2年連続の2冠を狙う。

 女子は福島千里(札幌陸協)が100メートルと200メートルにエントリー。やり投げは海老原有希(スズキ浜松AC)が2年ぶりの頂点を目指す。

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2017年6月9日のニュース