リーチ「勝ちたい」、10日ルーマニア戦で2年ぶり代表先発

[ 2017年6月9日 05:30 ]

タックル練習を行うラグビー日本代表のリーチ・マイケル
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 「真打ち」の力を証明する。日本ラグビー協会は8日、10日の「リポビタンDチャレンジカップ2017」第1戦ルーマニア戦(熊本・えがおスタ)に臨む日本代表の登録メンバー23人を発表。15年W杯で主将を務めたリーチ・マイケル(28=東芝)は左フランカーでの先発が決まった。昨年1年間は代表活動を休み、15年W杯の米国戦以来の復帰となるリーチは「休んだことで(代表への思いは)だいぶ強くなった。もちろん勝ちたい」と決意表明した。

 昨年11月、代表招集を拒否したリーチにとってジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチの信頼を勝ち取るためにはプレーで証明するしかない。練習では攻撃時にキックを見せるなど指揮官の戦術に「(適応は)100%じゃない」としながらも「しっかりコミュニケーションを取って関係が良くなった」とも。19年W杯に向け再び桜のジャージーで熱いプレーを見せる。

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2017年6月9日のニュース