錦織 84年ぶり4強懸けてマリーと対戦 今年初のセンターコート

[ 2017年6月7日 21:05 ]

 全仏オープンの男子シングルス準々決勝で、世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)は世界1位のアンディ・マリー(30=英国)と日本男子84年ぶりの4強入りを懸けて激突する。

 当初は別のコートでウォーミングアップを予定していたが、ナダル―カレノブスタ戦が早く終わったため、センターコートに変更。今年初めてのセンターコートでの試合となるだけに、コートの感触をじっくりと確かめた。ベルダスコ戦で痛がるそぶりを見せていた右股関節付近の不安も練習の動きでは感じさせなかった。

 前日は断続的に雨が降り続いたパリの7日の天気は晴れ。気温は20度まで上がる予報が出ているが、冷たく強い風が吹いている。

 日本時間21時から女子シングルス準々決勝が行われ、それに続いて錦織の試合が行われる。

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2017年6月7日のニュース