桐生 10秒11で2位も手応え「悪くなかった」…プラハ国際

[ 2017年6月7日 05:30 ]

プラハ国際の男子100メートルで2位となった桐生祥秀(左)(AP)
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 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台突入が期待される桐生祥秀(21=東洋大)が5日、チェコ・プラハで行われたプラハ国際に出場し、決勝は10秒11で2位となった。1位のモシト・レハタ(28=レソト)と同タイム。予選は10秒14だった。桐生は8日(日本時間9日未明)にローマでダイヤモンドリーグ第4戦、ゴールデンガラに出場する。

 欧州遠征の初戦は上々の手応えが得られた。決勝で10秒11、2位という結果に桐生は「悪くなかった」とうなずいた。

 予選は10秒14。いずれもわずかな追い風を受け、10秒1台前半のタイムをそろえた。決勝は1位と同タイムながら判定の写真ではわずか1センチほど負けていたという。それでも「予選から決勝へタイムを上げられた。次につながるレースができた」と納得の表情だ。チェコでは市内観光も楽しみ、本格的な練習は1日だけだったにもかかわらず内容のある走りに土江寛裕コーチは「完璧な状況でない中、非常に評価できる」と目を細めた。

 今回の遠征で勝負をかけるのは、プラハ国際より格が高く強豪がそろう3日後のローマでの大会。気候も暖かく、記録は出やすいとみられる。日本時間未明に行われるが、日本人初の9秒台を期待し、日本テレビが緊急生中継することも決まった。好内容で足慣らしを終えた桐生は「日本選手最初の9秒台は譲れない」と力強く語った。

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