松平健太 1回戦で涙…2ゲーム先取もフルセット敗戦

[ 2017年6月1日 02:11 ]

卓球世界選手権個人戦第3日 ( 2017年5月31日    ドイツ・デュッセルドルフ )

 男子シングルス1回戦で松平健太が涙を飲んだ。男女を合わせて日本勢で唯一、シングルスの初戦で姿を消した。

 オーストリアのハベゾーンに2ゲームを先取しながら、「最初は相手が(ボールが)入っていなかったが、3、4ゲーム目から良くなったというか、普通に入るようになった」と逆襲に遭った。

 第7ゲームは8―11で落としてフルゲームの末に敗戦。世界18位が格下の113位に敗れて、ショックは大きい。クロスに入ってくるカウンターを止められず「どうしようもなかった。焦りも出て視野が狭くなった」と悔やんだ。

 13年パリ大会の8強が輝く一方で、初戦負けは前回大会に続いて計3度目。台上の貴公子の復権が待ち遠しい。

続きを表示

2017年5月31日のニュース