加藤が初戦敗退「ダブルスでは悲鳴を上げさせたい」大坂、日比野も敗れる

[ 2017年5月30日 21:17 ]

 テニスの4大大会、全仏オープン第3日は30日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス1回戦では世界199位の加藤未唯(22=佐川印刷)が、同121位のテイラー・タウンゼント(21=米国)に4―6、0―6で敗れた。

 「イメージでは早いタイミングでプレーして、ネットも多いだろうと。あんなに(ボールを)跳ねさせてこないと思っていた」と出だしは相手の戦い方に戸惑った。いきなり連続ブレークされて0―3とリードを許す。「徐々にポジションを前に上げていった」と3―3までばん回したが、再び突き放された。第1セット第10ゲームからは7ゲームを連取されて力の差を見せられた。

 女子ダブルスには全豪オープンで4強に躍進した穂積との“エリミユ”ペアで出場予定。1回戦の相手は再びタウンゼントだ。「シングルスではやられたのでダブルスでは悲鳴を上げさせたい」と息巻いた。

 また、大坂なおみ(日清食品)はアリソン・バンアイトバンク(ベルギー)に3―6、5―7で、日比野菜緒(ルルルン)はキャロリン・ガルシア(フランス)に2―6、2―6でともに敗れた。

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2017年5月30日のニュース