美宇　絶好ブロック「チャンスある」４強まで中国勢と対戦なし

卓球　世界選手権個人戦組み合わせ抽選会 （ 2017年5月28日    ドイツ・デュッセルドルフ ）

卓球の世界選手権個人戦の組み合わせ抽選会に出席した石川佳純（左端）、（左３人目から右に）平野美宇、伊藤美誠、佐藤瞳
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　卓球の世界選手権個人戦の組み合わせ抽選会が２８日に大会があるドイツ・デュッセルドルフであり、女子シングルス第８シードの平野美宇は４強まで中国勢と対戦しない絶好のブロックに入った。油断は禁物ながら、メダルが狙えるとあって「今回のドロー（抽選）だと自分にはチャンスがあると思う。全員に言えることだけど」と、前向きにとらえた。４月のアジア選手権で中国選手３人を破って優勝しているとはいえ、最強国の選手と当たらないにこしたことはない。

　石川佳純は順当なら準々決勝でリオデジャネイロ五輪金メダリストで前回覇者の世界１位・丁寧（中国）と、伊藤美誠は４回戦で世界３位の朱雨玲（中国）と対戦する。

　男子シングルスの日本勢最年少代表、１３歳の張本智和は２回戦でリオ五輪銅メダルの水谷隼と当たるブロックに入った。