10年ぶり…幕下付け出しの水戸龍 初土俵場所で皆勤負け越し

[ 2017年5月27日 15:20 ]

大相撲夏場所14日目 ( 2017年5月27日 )

 昨年の学生横綱で幕下15枚目格付け出しデビューの水戸龍(23=錦戸部屋)が虎太郎に押し出されて、3勝4敗で負け越した。幕下付け出し力士が初土俵場所で皆勤して負け越したのは、2009年夏場所で2勝5敗だった森(後の十両・大翔湖)以来、10年ぶり。途中休場も含めると2011年夏場所で3敗4休だった明月院(現千代大龍)以来。

 水戸龍は「立ち合いが軽かった。引いてしまいました。自分の相撲が取れて負けたならともかく」と、不本意な相撲に肩を落とした。来場所へ向けては「アマとは違う。本番で力が出せるように」と精進を誓った。

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2017年5月27日のニュース