20年高校総体 開催地選び難航 東京五輪の影響で宿泊施設確保が困難な状況

[ 2017年5月23日 18:35 ]

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)は23日、東京都内で理事会を開き、茨城、栃木、群馬、埼玉の北関東4県を中心に全国で分散開催する2020年夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)で13競技の開催地のめどが立っていない問題で作業部会を同日付で設置することを承認した。

 20年夏のインターハイは東京五輪・パラリンピック開催の影響で、選手、関係者らの宿泊施設確保が困難な状況となっている。全国高体連は17年度末までに全開催地決定を目指すが、経費問題などが足かせとなり、調整が難航している。作業部会は全国高体連の幹部ら5人で構成され、開催地選定で態勢強化を図る。

続きを表示

2017年5月23日のニュース