村上茉愛、初Vでカナダ世界切符 4種目で安定演技「自信になる」

[ 2017年5月21日 05:30 ]

体操 NHK杯第1日 ( 2017年5月20日    東京体育館 )

女子個人総合で優勝し、トロフィーを手に笑顔の村上茉愛
Photo By 共同

 圧勝で世界切符を手に入れた。女子個人総合が行われ、村上茉愛(20=日体大)が4月の全日本選手権の持ち点と合わせて合計112・600点とし、2位の杉原愛子(17=朝日生命)に4・050点差をつけて初優勝。世界選手権(10月、カナダ・モントリオール)の代表に決まった。

 全日本に続いて、村上はこの日も4種目で安定した演技を披露。「大きなミスなく、こういう舞台でできたのは自信になる」。美しさにこだわって練習を積み重ねた結果、全日本と今大会のEスコアの合計最上位者に贈られるセイコーの腕時計もゲット。世界選手権に向けて「いい点が取れるといいな」と笑っていた。

続きを表示

2017年5月21日のニュース