栃木 残り5・9秒からの逆転!三河下し決勝進出

[ 2017年5月21日 15:24 ]

 初代王者を決めるチャンピオンシップ(CS)準決勝(2戦先勝方式)は21日、栃木・ブレックスアリーナ宇都宮で行われ、東地区1位の栃木が2勝1敗で西地区1位の三河を下した。栃木は第2戦を63―65で落としたが、引き続いて行われた前後半各5分の第3戦で後半に逆転し、14―12で競り勝った。第3戦ではロシターが7得点の活躍でチームをけん引した。

 残り5・9秒からの逆転劇だった。第3戦後半、タイムアウト明けにロシターの挙げた得点が決勝点となり、追いすがる三河をかわした。ロシターは「とても素晴らしい。チームとしてしっかり勝てた」といい、ウィスマン監督は「これ以上の試合はない。最高の試合を分かち合えたことがうれしい」と熱く語った。

 決勝は27日、国立代々木競技場で行われ、先に決勝進出を決めている川崎と初代王者の座を争う。

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2017年5月21日のニュース