レゲエの神様、ボブ・マーリーの孫がNFL入り!

[ 2017年5月18日 13:50 ]

NFLレッドスキンズと契約したニコ・マーリー(AP)
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 「アイ・ショット・ザ・シェリフ」などのヒット曲で知られる「レゲエの神様」、ボブ・マーリー(故人)の孫で、テューレーン大(ニューオーリンズ)のフットボールチームでラインバッカー(LB)として活躍したニコ・マーリー(22)が17日、NFLレッドスキンズと契約した。ミニキャンプ中に行われたトライアウトで合格したもの。ニコは1メートル73、82キロと小柄ながら1年時から先発LBとして出場し、通算49試合に出場して319タックル(チーム歴代最多)と6インタセープトをマークしていた。

 ニコの父、ローハン・マーリー氏(44)もマイアミ大フロリダのLBとしてプレー。NFL入りはならなかったが、カナディアン・フットボール(CFL)でプロ経験があった。

 ボブ・マーリーは1981年5月11日にがんの全身転移で死去。36歳の若さだった。子どもは7人の女性との間に計10人(男7人、女3人)をもうけ、ニコの父ローハン氏もその1人だった。

 なおワシントンDCを本拠にしているレッドスキンズと契約したとは言え、開幕登録枠は53人。NFLでの生存競争はし烈で、キャンプからプレーシーズンの最中に40人以上がカットされる運命にある。

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2017年5月18日のニュース