「稀勢さま〜!」黄色い声援も…稀勢、優勝額2枚贈呈「ありがたい」

[ 2017年5月13日 12:24 ]

二枚の優勝額を背に両手を広げる稀勢の里
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 大相撲夏場所初日を翌日に控えた13日、東京・両国国技館で、今年の初場所と春場所を制した横綱・稀勢の里(田子ノ浦部屋)の優勝額贈呈式が行われた。稀勢の里は大関時代に臨んだ初場所で初優勝して横綱に昇進。新横綱として迎えた春場所で2場所連続優勝した。

 大関と横綱の優勝額を同じ力士が一度に受け取るのは1961年秋場所、九州場所を連覇した横綱・大鵬以来で、「こんな立派な優勝額をいただいて、ありがたいです」とうなずいた。

 この日は土俵祭りが行われ、ファンからは「稀勢さま〜!」と黄色い声援も飛んだ。初優勝から3場所連続で優勝を遂げたのは、1937年夏場所の双葉山が最後。夏場所は新たな偉業に挑む。

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