朝赤龍引退 4月日本国籍取得、年寄錦島に 幕内59場所在位

[ 2017年5月13日 05:30 ]

朝赤龍
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 日本相撲協会は12日、元関脇・朝赤龍(35=高砂部屋)が現役を引退すると発表した。4月に日本国籍を取得しており、この日の理事会で年寄「錦島」を襲名することが承認された。

 元横綱・朝青龍と一緒に高知・明徳義塾高に留学し、のちに角界入り。幕内には59場所在位した。長く高砂部屋でただ一人の関取として活躍したが、十両だった昨年九州場所で負け越し。今年初場所で幕下に転落したことで、同部屋で138年続いていた関取が消え、話題となった。西幕下9枚目で臨んだ春場所も負け越し、十両復帰が遠のいていた。

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