野村敏京、米ツアー3勝目!「幸せ。うれしい」プレーオフ6ホール目で決着

[ 2017年5月1日 10:06 ]

米女子ゴルフツアー テキサス・シュートアウト最終日 ( 2017年4月30日    米テキサス州アービング ラスコリナスC=6441ヤード、パー71 )

テキサス・シュートアウト最終日、プレーオフでクリスティ・カーを下した野村敏京(AP)
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 米女子ゴルフツアー、テキサス・シュートアウト最終日は30日(日本時間5月1日)、テキサス州アービングのラスコリナスC(6441ヤード、パー71)で行われ、首位から出た野村敏京(24=フリー)は2バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの76で回り、通算3アンダーでクリスティ・カー(米国)とのプレーオフに突入。6ホール目でバーディーを奪い、米ツアー3勝目を飾った。

 野村は2番でボギーも6番パー3でバーディーを奪って挽回し、通算8アンダーをキープして前半を折り返し。しかし10、11番で連続ボギー、14、16番でもボギーを叩くと、17番では痛恨のダブルボギー。一時はカーに逆転されたが、18番にバーディーを奪い追いついた。

 プレーオフは18番(パー5)で繰り返し行われ、5ホール目まで両者とも譲らずパーをセーブ。野村が6ホール目でバーディーを奪い、パーだったカーを下した。

 野村は「幸せ。うれしい。長い一日だった」と充実感を漂わせ「6ホール目までいくとは」と驚きの表情。「17番のダブルボギーのあとのバーディーが大きかった」と振り返り「今季はメジャー優勝が目標なので、そこまでいけるようにしたい」と前を向いた。

 米女子ツアー3勝は岡本綾子(17勝)、宮里藍(9勝)、小林裕美(4勝)に続き日本人4位。

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2017年5月1日のニュース