桐生祥秀 予選で10秒16をマーク 織田記念国際

[ 2017年4月29日 11:56 ]

桐生祥秀
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 8月にロンドンで行われる陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた織田記念国際が29日、広島市のエディオンスタジアム広島で開催され、リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダルメンバーの桐生祥秀(21=東洋大)が100メートル予選で、10秒16を記録した。日本人初の公認9秒台へ、午後に行われる決勝に期待が集まる。

 桐生はオーストラリアで行われた3月の今季初戦で10秒04をマーク。国内初戦となった今月23日の出雲陸上では1本目で10秒11、2本目で10秒08を記録し、この日のレースに向け「いい感じにきている」と手応えをつかんでいた。

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