青木&ジャンボ「悪いなりに火花を散らした」ラウンド後は表情対照的

[ 2017年4月28日 05:30 ]

男子ゴルフ 中日クラウンズ第1日 ( 2017年4月27日    愛知県東郷町 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース=6545ヤード、パー70 )

17番でティーを待つ青木功(右)は尾崎将司のクラブを手に取り談笑する
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 74歳7カ月27日の青木功(フリー)は自身の史上最年長出場記録を更新し、15オーバーの104位。ツアー94勝の尾崎将司(70=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ)は103位発進となった。

 12年日本オープン以来のAO同組ラウンド。プレー後の74歳と70歳の表情は対照的だった。「今日は言うことない。青木のおっさん(と同組)はどうでもいいけど、若いの(星野陸)に少しでも(全盛時の)片りんを見せたいと思っていた。それができず屈辱の限りだ」とジャンボは吐き捨てるように言った。パットが不調でショットもいまひとつ。2番では第2打をハーフシャンクしてボギー。3パットも2回あり83の103位と大きく出遅れ。自分に対するふがいなさから、青木と一緒に予定されていたテレビインタビューを拒否しコースを後にした。

 一方の青木はジャンボより2打多い85で104位のブービー。「悪いなら悪いなりに(2人で)火花を散らした。2人が元気でやってるのを見せられて良かった」。1年ぶりの出場で自身の持つツアー最年長出場記録を74歳7カ月27日で更新し「今年は18ホール回れた」とJGTO会長の責任を果たしホッとした様子だった。

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