小林快、早大先輩・大迫の快挙に「刺激になります」競歩日本代表7人を発表

[ 2017年4月21日 05:30 ]

世界選手権競歩代表に選ばれ、ポーズをとる(左から)荒井広宙、小林快、松永大介、高橋英輝
Photo By 共同

 日本陸連は20日、世界選手権(8月、ロンドン)の競歩日本男女代表7人を発表し、早大陸上部で大迫傑の1学年後輩だった小林快(24=ビックカメラ)が男子50キロ代表に選ばれた。憧れの箱根駅伝を目指した大学時は3年から本格的に競歩に転向。当初は大学限りでやめるはずだったが「東京五輪(の20年開催)が決まってそこでメダルを獲る」と決意し競技を続け、昨年10月の全日本50キロ競歩高畠大会で日本歴代4位の記録を出して優勝した。

 箱根のスターだった大迫の存在は「レベルが自分よりも上過ぎて声を掛けてもらうようなことはあまりなかったかな…」と振り返った一方で「頑張ってる姿を見ると刺激になります」と話した。“走り”では先輩にかなわなかったが“歩き”では自らも世界を驚かすことができると信じている。

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2017年4月21日のニュース