今平“女神の予感”美人女子大生と69!キャディー効果で4差V圏内 

[ 2017年4月16日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 東建ホームメイト・カップ第3日 ( 2017年4月15日    三重県桑名市 東建多度カントリークラブ=7081ヤード、パー71 )

18番、美人女子大生の若松キャディーとラインを読む今平
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 プロ7年目の今平周吾(24=レオパレスリゾートグアム)が69を出し、通算9アンダーの6位で首位と4打差の逆転圏内にとどまった。ショットがやや乱れたものの、今大会限定でタッグを組む女子大生キャディーと奮闘。4打差逆転の初優勝を目指す。梁津萬(36=中国)が66を出し通算13アンダーで単独首位。2打差の2位に藤田寛之(47=葛城GC)がつけた。

 今平が二人三脚で優勝戦線に踏みとどまった。途中で雨が強まる悪条件にも負けず、3日連続の60台。「調子は良くなかったけれどミスは最小限に抑えられた」。4番パー5は刻んで3メートルを入れてバーディー。9番で2メートル、15番で1・5メートルのバーディーパットを入れるなど少ないチャンスをものにした。

 途中、体が開く悪癖が出た。自慢のショットがさえずうっぷんがたまったが、キュートな女子大生の若松菜々恵さん(21)が和ませてくれた。先週の岐阜オープンで偶然、中部学院大ゴルフ部に所属する若松さんが今平のキャディーバッグを担いだことから、「今週のキャディーが決まっていなかったし、年下だから気を使わなくていい」と今平が願い出て今大会でのタッグが実現。歩いている時はたわいない話でリラックスさせてもらい、今回のコースでアルバイトしている経験からアドバイスをもらうなどサポートを受けて69を出した。

 高校1年時の日本ジュニアでは1学年上の松山英樹との最終組対決を制した実力派。今季から用具契約はヤマハ、所属契約はレオパレスリゾートグアムと結んだ有望株だ。首位とは4打差。「6アンダーは伸ばしたい」。未来の勝利の女神と初優勝をつかむ。

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2017年4月16日のニュース