谷原、強風苦戦も幸運16位 首位と1打しか開かず「明日が大切になる」

[ 2017年4月16日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー RBCヘリテージ第2日 ( 2017年4月14日    米サウスカロライナ州ヒルトンヘッド ハーバータウン・リンクス=7099ヤード、パー71 )

3番でバンカーショットを放つ谷原(共同)
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 11位スタートの谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダーの137で16位に後退した。トップとは5打差。71だった池田勇太(31=フリー)は通算1アンダーの63位で決勝ラウンドに進んだが、石川遼(25=CASIO)は76を叩き、4オーバーで予選落ち。ルーク・ドナルド(39=英国)とグラハム・デュレット(35=カナダ)が通算10アンダーで首位に並んだ。

 強風に悩まされ、谷原はフェアウエーキープ率64・29%、パーオン率50%とショットの制御に苦しんだ。6番、8番ではピンに向かったショットがグリーン手前に落ちた。「海(沿い)だから風が重い。最低でもグリーンには届くだろうといういいショットが5ヤードは短かった」と首をかしげた。

 それでもアンダーパーでしのぐことができたのはパットの力だ。18ホール中11ホールを1パットで終えた。1パットのパーが7ホールを数えた。首位との差は1打しか広がらず「意外とみんなスコアが伸びていない。その辺はラッキー。明日が大切になる」と優勝争いに向けて気合を入れ直した。

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2017年4月16日のニュース