宮里藍 我慢のショットで43位「いらいらしないで頑張る」

[ 2017年4月16日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ロッテ選手権第3日 ( 2017年4月14日    米ハワイ州カポレイ コオリナGC=6383ヤード、パー72 )

第3ラウンド、10番で第2打を放つ宮里藍(共同)
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 41位から出た第3ラウンドを71で回った宮里藍(31=サントリー)は通算3アンダーの213で43位となった。同じく71の野村敏京(24=フリー)は2アンダーの52位。畑岡奈紗(18=森ビル)、横峯さくら(31=エプソン)、宮里美香(27=NTTぷらら)、上原彩子(33=モスバーガー)、アマチュアの山口すず夏(16=東京・共立女二高)は予選落ちした。張洙連(22=韓国)が通算17アンダーで単独首位に立った。

 宮里藍はショットがなかなかピンに絡まなかったが、小技はさえた。第3ラウンドの後半の6、7番はともにグリーン奥のバンカーから1・5メートルに寄せてパー。最終9番で6メートルのバーディーパットを沈めて「ショットで苦戦した場面もあったが、よくパーでしのいだ。我慢のプレーが最後のバーディーにつながった」と笑みを見せた。

 雨が多い今大会。「グリーンが止まるのでもうちょっと攻めたかった。もう1日チャレンジできる。いらいらしないで頑張る」と追い上げを期した。

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2017年4月16日のニュース