逸ノ城、朝稽古で奮闘12番8勝 夏場所での巻き返しに必死

[ 2017年4月16日 05:30 ]

 大相撲の春巡業は群馬県高崎市で行われ、平幕・逸ノ城(湊部屋)が朝稽古で奮闘した。栃煌山、貴ノ岩らと12番取って8勝4敗。まわしを引きつけての寄りに加え、攻め込まれても残す粘りも目立った。「体を動かして、毎日(稽古を)やることを心がけている」。

 東前頭7枚目だった春場所は6勝9敗と負け越しただけに、巻き返しに必死だ。「怪物」と呼ばれた男も15年名古屋場所を最後に三役から遠ざかっている。減量で絞った体の使い方にも慣れてきており、夏場所(5月14日初日、両国国技館)は結果にこだわっていく。

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2017年4月16日のニュース