カーリング男子 SC軽井沢ク本拠で強豪国が五輪直前合宿 時差ない利点

[ 2017年4月14日 08:50 ]

 カーリング男子世界選手権で7位に入り、来年2月の平昌五輪出場を決めたSC軽井沢クの本拠である「軽井沢アイスパーク」で世界の強豪国が直前合宿を行うことが13日、分かった。既にオファーが届いているのは14年ソチ五輪で金メダルのカナダ、銀の英国、銅のスウェーデンの上位3カ国。関係者は「開催地韓国にカーリングの練習場が不足しており、時差のないここが選ばれた」と話した。

 基本的には各国で時間を調整して練習することになるが、強化試合が行われる可能性もある。20年ぶりの五輪出場で表彰台を狙う日本にとって、直前に強豪国の実力を知ることができる最高の環境となる。

 この日、SC軽井沢クは長野県軽井沢町に凱旋した。スキップの両角友は「来年2月に向けて練習して五輪の舞台で結果を残せるように頑張りたい。表彰台を狙います」と気を引き締めていた。

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2017年4月14日のニュース