まず1冠 池江 50メートルバタ制し世界選手権代表権獲得も「凄い悔しい」

[ 2017年4月13日 19:14 ]

世界Jr新記録を更新した池江璃花子
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 池江まず1冠―。競泳の日本選手権が愛知県名古屋市のガイシプラザで開幕し、女子50メートルバタフライ決勝は池江璃花子(ルネサンス亀戸)が25秒51で制し、世界選手権代表権を獲得した。

 自身の持つ日本記録に100分の1秒届かず、女子エースとなった高校2年生は「日本記録を狙ってやってきたので、凄い悔しいです。今の実力というところだった」と唇をかんだ。それでも残りのレースへ「あと4種目しっかり記録を狙っていきたいと思います」と女子初の5冠を見据えた。

 ▽世界選手権代表選考方法 個人種目(五輪実施)は日本水泳連盟が定める派遣標準記録(過去4年間の1国2名の世界ランキング24位)を突破した上位2選手が代表に内定する。非五輪種目は派遣標準記録1(同8位)を突破した上位2人。リオ五輪メダリスト(複数の場合、最上位者)はその種目出場を条件に代表内定。

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2017年4月13日のニュース