両角友 平昌でメダル目指す「男子カーリングもっと目立つ存在に」

[ 2017年4月13日 05:30 ]

世界選手権から帰国したカーリング男子日本代表のSC軽井沢ク。(左から)両角友、清水、山口、両角公、平田、長岡コーチ
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 カーリング世界選手権(カナダ)で7位となり来年の平昌(ピョンチャン)五輪出場を決めた日本代表のSC軽井沢クが12日、成田着の航空機で帰国した。日本男子として98年長野五輪以来20年ぶりに出場権を獲得。司令塔のスキップ両角友は「五輪に出て安心するような段階ではない。メダルを目指す」と早くも五輪の表彰台を見据えた。

 長野五輪から5大会連続で出場してきた女子と比べ、これまで男子が目立つことはなかった。それだけに、両角友は「日本男子のカーリングをもっと目立つ存在にしたい。子供たちに格好いいと思ってもらうのも凄く大事」と意気込み、セカンドの山口も「見ている人に格好いいな、自分も五輪に出たいなと思ってもらえる魅力ある選手を目指したい」と宣言。日本の“カーボーイズ”は大舞台でも強くて格好いい姿を見せつけるつもりだ。

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2017年4月13日のニュース