浅田真央 最後は涙で言葉出ず…こみ上げる思い、2度背中を向けてこらえる

[ 2017年4月12日 12:30 ]

会見の最後で報道陣に背を向け、涙をこらえる浅田真央
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 現役引退を表明したフィギュアスケートの浅田真央(26=中京大)が12日、都内で会見を行った。現在の心境について「悔いはない」と話すなど終始晴れやかな表情で質問に答えていたが、会見の最後では涙を浮かべる場面もあった。

 司会者から最後のあいさつを求められ、「スケート人生で経験したことを忘れずに、新たな目標を見つけて、笑顔で」と切り出した浅田。しかしこみ上げるものがあったのか、くるりと報道陣に背を向けて必死に涙をこらえた。振り返った浅田の目は潤んでいたが、「前に進んでいきたいと思っています」と言葉をつなげる。再び、涙を見せまいと後方を振り返って涙をぬぐうと、最後は前を向いて「皆さん、応援どうもありがとうございました」と感謝の言葉を続けて会見を締めくくった。

 この浅田の姿にファンは号泣。ツイッターでは「もらい泣き」「笑顔で終えようとする振る舞いが真央ちゃんらしい」「私がこらえきれず織田信成になった」など感動のコメントが殺到していた。

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