リオ五輪王者ローズ メジャー2勝目逃す、悔しさこらえ「いい戦いだった」

[ 2017年4月11日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー マスターズ最終日 ( 2017年4月9日    米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ=7435ヤード、パー72 )

マスターズ最終日、18番でバーディーパットを外し天を仰ぐローズ(AP)
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 リオ五輪王者のローズはプレーオフの1ホール目で第1打を右に曲げてボギーとし、13年全米オープンに続くメジャー2勝目を逃した。悔しさをこらえ「本当にいい戦いだった。もし誰かに負けるとしたらセルヒオだ。彼が誰よりもメジャーに勝つべき選手だ」と仲のいいガルシアを称えた。10代のころから付き合いがあるため、ガルシアが若くして将来を期待されながら、メジャーで勝ちきれず重圧に苦しんだ姿も知っている。

 1打リードで迎えた17番の2メートルのパーパットや、18番でのバーディーパットなど惜しい場面が何度もあった。「あと1つ、2つパットが入っていれば、また違った展開だったと思う。しかしガルシアのカムバック(巻き返し)は素晴らしかった」と惜敗を受け止めていた。

 ▼4位マット・クーチャー うまく傾斜を使ってラインに乗せることができた。あのホールは何度も池に入れて痛い目に遭った。大歓声を受けて最高の気分だった。(16番でホールインワン)

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2017年4月11日のニュース