内村 苦しみながらのV「これで負けたら楽なんじゃないかなって思った」

[ 2017年4月10日 05:30 ]

体操全日本個人総合選手権最終日 ( 2017年4月9日    東京体育館 )

試合後、愛娘に花束を渡す内村
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【内村に聞く】

 ――率直な気持ちは

 「凄くしんどかった。自分の演技ができず、これで負けたら楽なんじゃないかなって思った」

 ――連覇に重圧があったのか

 「自分らしさが全然、出せず、これで結果がついてきてもなあと。10連覇したいと思っていなかった。自分の演技ができれば結果がついてくると思ったが、今日はできなかった。(田中)佑典が凄く良かったし、負けたと思った」

 ――試合を楽しめたか

 「予選が終わった時は期待に応えられず申し訳ない気持ちだった。けさ起きてみて、集中できそうな感じがあった。今日こそ自分の演技をしたいと思って会場に入った」

 ――下の世代について

 「刺激をもらって頑張れた。みんないい選手。(白井らは)僕と8歳(8学年)違う年代。僕の8つ上は冨田さんになる。8年サイクルで(いい選手が)出てくると言われていて、ホントにその通り」

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