内村航平「美しい演技意識を」プロ初戦で挑む前人未到の10連覇

[ 2017年4月6日 14:50 ]

10連覇が懸かる体操全日本個人総合選手権に向け、会見した内村
Photo By スポニチ

 体操の全日本個人総合選手権(東京体育館)の開幕を7日に控え、16年リオデジャネイロ五輪の団体&個人総合2冠の内村航平(28=リンガーハット)が6日、会見を行った。

 昨年12月から日本体操界初のプロ選手として活動。「プロになって初めての試合だし、ルールが変わって日本で一番、大きな大会ということで、たくさんの変化を感じながら、この場にいる」と落ち着いた口調で話し始めた。

 自身が思い描いていた理想の演技構成よりは難度を下げて臨む。「美しい演技はすごく出せる構成になっている。そこを意識してやりたい。着地は全種目、狙っていきたい」。前人未到の10連覇が懸かるが、「気にしていられないくらい、自分のことでいっぱいいっぱい。周りの選手がいいとか悪いとか気にしていない」と話していた。

続きを表示

2017年4月6日のニュース