ベイカー、右肩完全脱臼…世界選手権回避も 早期手術を検討へ

[ 2017年4月6日 05:45 ]

右肩の完全脱臼と診断されたベイカー茉秋
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 リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22=日本中央競馬会)が5日、右肩の完全脱臼と診断されたことが分かった。今後は2020年東京五輪を見据え、早期の手術も視野に治療方針を検討する。

 体重無差別で争う29日の全日本選手権(日本武道館)は欠場を既に示唆している。右肩はリオ五輪前から何度も亜脱臼を繰り返した箇所で、2日の全日本選抜体重別選手権で再び痛めた。手術を決断すれば、代表入りを保留している世界選手権(8〜9月、ブダペスト)の出場を回避する可能性がある。

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