近藤 3度目の世界選手権切符、効いた気合の頬パチン 延長制した

[ 2017年4月3日 05:30 ]

柔道全日本選抜体重別選手権最終日 ( 2017年4月2日    福岡国際センター )

女子48キロ級決勝、渡名喜(左)を破った近藤
Photo By 共同

 女子48キロ級はリオ五輪銅の近藤(三井住友海上)が決勝で渡名喜(帝京大)を一本勝ちで破り、3度目の世界選手権代表を手にした。

 延長2分30秒すぎには、試合再開と同時に両手で自分の頬をパチン。「グランドスラム東京では渡名喜選手がやって、その時に負けた。まねではないが気合を入れた」ことで、鮮やかな技が飛び出した。リオ五輪後の国際大会は2連続で3位止まりだけに「金メダルに変えたい」と14年以来の世界選手権制覇を誓った。

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2017年4月3日のニュース