遼2戦連続予選落ち…「練習で再現性を上げていきたい」

[ 2017年4月2日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー シェル・ヒューストン・オープン第2日 ( 2017年3月31日    米テキサス州ハンブル ゴルフクラブ・オブ・ヒューストン=7441ヤード、パー72 )

第2ラウンド、10番でバンカーショットを放つ石川遼。通算1オーバー
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 石川遼(25=CASIO)は75と崩れ通算1オーバー、145で2戦連続の予選落ちに終わった。3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーで、1打及ばなかった。63で回った康晟訓(29=韓国)が通算16アンダーで首位。ハドソン・スワフォードとラッセル・ヘンリー(ともに米国)が6打差の2位につけた。

 石川が浮上のきっかけをつかめない。予選落ちは2週連続で2月以降では出場6戦で4度目となった。予選通過圏内の44位から出たが、インの前半に4つ落として苦しくなった。後半は3バーディーを奪いながら、4番パー5ではフェアウエーから刻んだはずの2打目を池に入れてダブルボギーとするなど、調子の波が激しい。マスターズの出場権はなく次は13日からのRBCヘリテージ。「オフの練習の中で(同じスイングを繰り返す)再現性を上げていきたい」と課題を語った。

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2017年4月2日のニュース