プルシェンコ引退表明 今後はコーチで後進を指導

[ 2017年4月1日 05:30 ]

プルシェンコ
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートの2006年トリノ五輪男子金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(34)が31日、引退を表明した。タス通信などが伝えた。

 今後はコーチとして後進の指導にあたる意向という。02年ソルトレークシティー五輪、10年バンクーバー五輪で銀メダル、14年ソチ五輪では団体金メダルに輝いた。15年4月には18年平昌五輪を目指すと表明したが故障に苦しみ、昨年3月に頸椎(けいつい)ヘルニアの手術を受けていた。ロシアのムトコ副首相は「本物の偉大な選手で残念だが、スポーツとフィギュアスケートの発展に貢献し続けると期待している」と述べた。

続きを表示

2017年4月1日のニュース