羽生5位に「実力足りないな」フリーで巻き返す「絶対ノーミス」

[ 2017年3月31日 00:18 ]

フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2017年3月30日    フィンランド・ヘルシンキ )

フィギュア世界選手権男子SP、華麗な演技を見せる羽生結弦
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 羽生結弦(22=ANA)は4回転サルコーのミスが響きSP5位。「(冒頭の4回転)ループがきれいに決まって、集中した結果これなので実力足りないなと思いました」と淡々と振り返った。

 「楽しむことはできたと思うんですけど、なんだかんだいってまた(4回転)サルコー失敗してしまったので、そこはすごく悔しいです」。前日に行われた公式練習ではジャンプの失敗が続いた一方、最後は4回転サルコーを5連続で決める意地も見せていたが、本番では着氷後に膝をつくミスが出てしまった。

 5位とは言え、上位3人が100点以上というハイレベルな戦い。首位のハビエル・フェルナンデス(25=スペイン)には10点以上の差をつけられたが、「結果は結果なので、重く受け止めて、明後日のフリーに向けて全力を尽くしたいなと思います。絶対ノーミスにしたいなと思っているので、1つ1つ丁寧に最後まで集中してやりたいなと思っています」と巻き返しを誓った。

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2017年3月30日のニュース