横審 連続優勝の稀勢の里を評価「横綱にして良かった」

[ 2017年3月27日 18:31 ]

 横綱審議委員会(横審)が27日、東京・両国国技館で行われ、春場所で2場所連続優勝した稀勢の里について「横綱にして良かった。(横綱に)上げて良かった」と喜びの声が上がった。

 北村正任委員長(毎日新聞名誉顧問)は17年ぶりの4横綱時代を迎えながら優勝争いに絡んだのが新横綱と照ノ富士だけに終わったことを挙げ、「ほかの横綱にも奮起してもらわないと」と期待し、春場所を途中休場した横綱・白鵬について「お相撲さんにケガはつきものだけど、ちょっと多すぎる」と指摘。

 一方で「若干、衰えたんじゃないかという人もにいるけど、体調整えて出てくればまだまだ戦える横綱だと思う」と語った。

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2017年3月27日のニュース