谷原“下克上”決勝トーナメント進出 勇太との日本人対決制す

[ 2017年3月26日 05:30 ]

世界ゴルフ選手権シリーズ デル・マッチプレー第3日 ( 2017年3月24日    米テキサス州 オースティンCC=7108ヤード、パー71 )

1次リーグ最終戦、17番でティーショットを放つ谷原秀人=オースティンCC
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 1次リーグ最終戦が行われ、谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)は池田勇太(31=フリー)に3アンド1で勝って2勝1分けとし、決勝トーナメントに進出した。池田は1分け2敗。既に敗退が決まっていた松山英樹(25=LEXUS)はルイ・ウェストヘーゼン(34=南アフリカ)に6アンド4と大敗した。64選手のうち16人が1次リーグを通過。世界ランキング60位の谷原は25日の1回戦で同16位のポール・ケーシー(39=英国)と対戦する。

 2アップで迎えた17番。池田がバーディーを逃し谷原はパーで勝利が決まる状況だったが、4メートルのバーディーパットを沈めて花を添えた。日本勢対決を制して16強に進出した38歳は「1次リーグを突破できて良かった。最後まで何があるか分からないので気持ちを引き締めてやった」とホッとした表情を浮かべた。

 強風が吹き荒れた前日から一転して「そよ風程度。やりやすかった」という中、序盤に猛チャージした。3番で残り127ヤードの第2打を1メートルにつけて先行すると、4番は1・5メートル、5番は1メートル、パー5の6番は2打でグリーン手前まで運んで4連続バーディー。好ショットを連発し8番で3アップと主導権を握った。

 1次リーグではメジャー2勝のスピースに圧勝し、米ツアー5勝のR・ムーア(ともに米国)と渡り合った。世界ランキングはこの組で最下位の60位だが、日本ツアーのパット巧者がしたたかに勝ち進んだ。

 今大会で世界ランクを50位以内に上げ、マスターズ出場権を得ることが最大の目標。他の選手の結果にも左右されるが、準々決勝に進むことが最低条件で4強に入れば当確とみられる。「最後(決勝)までいけるくらいの気持ちでやれれば」と力強く上位を狙う。

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