松山 悩ましげも「万全を尽くす」デル・マッチプレー22日開幕

[ 2017年3月23日 05:30 ]

練習ラウンドで最終調整する松山英樹=オースティンCC
Photo By 共同

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、デル・マッチプレーが22日から5日間、米テキサス州のオースティンCCで開幕する。

 開幕前日の21日、松山英樹(25=LEXUS)は会場で最終調整を行い「万全を尽くせたらいい。最後まで争えれば」と話した。今大会は出場64人が4人一組に分かれて3日間の1次リーグを戦い、各組1位の16人が決勝トーナメントに進出する。松山はジム・フューリク(米国)、ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)ら難敵と同組になったが、調子を落としているだけに「(突破には)最低でも2勝。でもそんなゴルフはできていない。何かきっかけがつかめれば」と悩ましげだった。

 日本勢は他に池田勇太(31=フリー)、谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)が参戦する。2人は同組で、世界ランキング6位のジョーダン・スピースやライアン・ムーア(ともに米国)とぶつかる。

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