栃煌山10場所ぶりの2桁白星 千代の国との取り直しで冷静対応

[ 2017年3月23日 05:30 ]

大相撲春場所11日目 ( 2017年3月22日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所11日目>取り直しの一番で千代の国(左)を攻める栃煌山は10勝目を挙げる
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 栃煌山が千代の国を取り直しの一番で下して10勝目を挙げた。最初の一番は土俵際で小手投げを打った千代の国に軍配が上がるも、物言いがついて同体。仕切り直しの相撲では相手の変化に冷静に対応し、「動くと思っていた。腰をしっかり落とせた」と寄り切った。

 完勝で15年名古屋場所以来、10場所ぶりの2桁白星。「まず明日、しっかり取りたい」。逆転の平幕優勝を狙える1差追走だが、目の前の一番に集中する。

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2017年3月23日のニュース