山口 平昌五輪出場権獲得へ黒ウーロン茶&体重計持参

[ 2017年3月22日 05:30 ]

カーリング男子の世界選手権への出発前、ポーズをとるSC軽井沢クの(左から)両角友、清水、山口、両角公、長岡はと美コーチ
Photo By 共同

 平昌五輪の出場権が懸かるカーリング男子の世界選手権(4月1日開幕)に出場する日本代表のSC軽井沢クが21日、開催地のカナダへ出発する前に成田空港で取材に応じた。

 セカンドを務める“氷上の怪力”山口剛史(32)は黒ウーロン茶と体重計を持参して出発。「食べ過ぎちゃうんで体重をチェックしながら。筋肉の状態を見るのは体重の数値が一番分かりやすいから」と筋骨隆々のボディーを維持して本番に臨むことを誓った。司令塔のスキップの両角友(32)は表彰台を目標に掲げ「世界選手権を頑張れば結果的に五輪はついてくる。前哨戦として気合を入れて頑張りたい」と意気込んだ。

 五輪出場国は今大会と前回大会の総合成績で決定。前回4位の日本男子は表彰台に上がれば長野大会以来20年ぶり五輪出場が確実な状況だ。

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2017年3月22日のニュース