上原彩子、24位浮上「パットが安定してきた」 ファウンダーズC

[ 2017年3月19日 10:58 ]

 米女子ゴルフのファウンダーズ・カップは18日、アリゾナ州フェニックスのワイルドファイアGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、40位から出た上原彩子は8バーディー、3ボギーの67と伸ばし、通算12アンダーの204で24位に浮上した。

 69で回った宮里美香は通算8アンダーで52位。野村敏京は73と崩れ7アンダーの58位、横峯さくらも73で5アンダーの70位に後退した。

 アンナ・ノードクイスト(スウェーデン)がコースレコードを更新する61をマークし、通算21アンダーで首位に立った。2打差の2位にアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)とステーシー・ルイス(米国)がつけた。(共同)

 ▼野村敏京の話 ショットは途中からどんどん良くなって、距離も出ていたが、かみ合わなかった。パットはそんなに悪くなかったけれど、コースマネジメントが悪かった。そういう日もある。

 ▼上原彩子の話 いいパットがすごく入ってくれた。前半はショットがあまり良くなかったが、ラウンドを重ねていく中でいい感覚を取り戻せた。オフに取り組んだパットの修正がようやく安定してきた。みんな伸ばしてくるので最終日もその波に一緒に乗っていいスコアを出したい。

 ▼宮里美香の話 前半の流れでもっとばんばんいきたかったが、12番のダブルボギーが痛かった。後半は難しいピンの位置にやられてしまった。もうちょっといけたと思う。2桁アンダーにして終わりたい。

 ▼横峯さくらの話 ショットが左に行く場面が多かった。9番で二つ目のボギーがきて、途中で一度気持ちが切れてしまった。終盤でバーディーが取れたのは良かったけれど、このコースでオーバーパーはダメージが大きい。

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2017年3月19日のニュース