203キロの矢田 前相撲4戦全敗も雰囲気慣れた「ご飯おいしい」、居眠りも…

[ 2017年3月19日 19:59 ]

新弟子検査で最長身&最重量だった矢田
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 大相撲初場所の新弟子検査で1メートル95、203キロをマークした矢田宏太(17=尾上部屋)が前相撲に登場し、押し出しで敗れて4戦全敗となった。立ち合いから完全に受け身に回り、年齢制限が緩和されて新弟子検査に合格した24歳の阿部桜(式秀部屋)に好き放題やられてあっさり敗戦。なぜ、攻めなかったのか聞かれ「よく分からないです」と頭をかいた。

 体が生かした相撲が取れず、まだまだ稽古は必要。だが、雰囲気には慣れてきたようで「ご飯を食べている時が楽しい」と笑顔を見せた。1度の食事で茶わん6杯の白飯を食べて体重を維持しており「ご飯がおいしい」。兄弟子と移動中の車内で寝てしまい注意されたことを同門の新弟子から暴露され、大量の汗をかいたが、注意された数秒後に再び寝ていたことも暴露されると苦笑いを浮かべていた。

 5月の夏場所から序ノ口デビューする。

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2017年3月19日のニュース