渡部暁は4位 スキーW杯複合個人第21戦

[ 2017年3月16日 00:59 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は15日、ノルウェーのトロンヘイムで個人第21戦の後半距離(10キロ)が行われ、W杯3連勝を狙った渡部暁斗(北野建設)は4位だった。

 強風と雪で前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)が実施できず、14日の予備飛躍の結果が採用された。126メートルの121・0点で5位の渡部暁は、トップと1分1秒差で出た距離で追い上げきれなかった。エリック・フレンツェル(ドイツ)が飛躍の3位から逆転し、今季8勝目、通算39勝目を挙げた。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は15位、渡部善斗(北野建設)は18位、渡部剛弘(ガリウム)は37位、清水亜久里(ユーグレナ)は40位。飛躍50位の加藤大平(サッポロノルディックク)は距離を棄権した。

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2017年3月15日のニュース