パラ選手育成へ100万円の奨学金 パラ競泳の森下ら認定

[ 2017年3月15日 05:30 ]

の認定式で笑顔を見せる(左から)競泳の森下友紀、金杉恭三社長、車いすパスケットの鳥海連志
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 若いパラアスリート育成のためにあいおいニッセイ同和損保が創設した「パラアスリートスカラシップ制度」の第1回認定式が14日、東京都渋谷区の同社本社で行われた。

 同制度は年間100万円の給付型奨学金で、第1回の対象となったのはともに昨年のリオデジャネイロ・パラリンピックに出場したパラ競泳の森下友紀(20)と車いすバスケットの鳥海連志(18)。今春、日体大に進学する鳥海は「奨学金に見合うよう競技と学業に励みたい」と決意表明した。企業としては極めて珍しい給付型奨学金制度を新設した同社は、来年以降も対象者を増やす予定という。

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2017年3月15日のニュース