テキサンズ 大型司令塔オズワイラーをブラウンズに放出 ドラフト指名権と交換

[ 2017年3月10日 17:16 ]

テキサンズからブラウンズにトレードされたQBオズワイラー(AP)
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 NFLブラウンズとテキサンズの間で9日、トレードが成立。テキサンズは昨季14試合に先発して8勝6敗の成績を残した2メートル3の大型司令塔、ブロック・オズワイラー(26歳)をドラフト指名権との交換でブラウンズに放出した。

 オズワイラーは2015年シーズンのオフにブロンコスからFAとなってテキサンズに移籍し、4年7200万ドル(約83億円)の大型契約を締結したばかり。しかしテキサンズでのプレーはわずか1シーズンで終わりを告げた。

 昨季1勝15敗に終わったブラウンズの先発QBは2012年ドラフト全体2番目の指名選手でもあるロバート・グリフィン3(27歳)で、しかも今ドラフトのトップ指名権も持っているため、オズワイラーをこのままチームに残すかどうかは微妙。さらなるトレードで別のポジションの選手を補強する可能性もある。

 一方、サラリーキャップ(年俸合計の上限)に余裕ができたテキサンズは、カウボーイズからの放出が濃厚となっているQBトニー・ロモ(36歳)の獲得に動くと見られている。

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2017年3月10日のニュース