東京五輪マスコット最終候補公表も 子どもの意見反映、オープンに募る形

[ 2017年3月8日 21:34 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の古宮正章副事務総長は8日、大会マスコットの選考で子どもの意見を取り入れる方法について、商標登録をクリアした複数の最終候補作品を公表した上で、オープンに募る形が望ましいとの認識を示した。旧作品が白紙撤回となった大会エンブレムの再選考でも最終候補4作品を公表した。

 過去の大会では候補作品を公表せず、特定の子どもに意見を聞く方法もあったというが、古宮副事務総長は「国民参加で子どもにもできるだけ参加してもらうのが趣旨。幅広く意見を聞くとすれば、候補作品を事実上公表してからでないと難しい」と述べた。

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2017年3月8日のニュース