西岡良仁 4強ならずも、あこがれのナダル相手に健闘

[ 2017年3月3日 12:14 ]

 2日に行われた男子テニスのメキシコ・オープン準々決勝で、世界ランキング86位の西岡良仁(21=ミキハウス)は、同6位のラファエル・ナダル(30=スペイン)に6―7、3―6で敗れた。

 予選から勝ち上がり、ATP500の大会で自身初のベスト8進出を決めた西岡は、あこがれのナダルと初対決。ラリーでは振り回されても食らいついてミスを誘い、時にはナダルを振り回して競り合った。

 第1セットは第3ゲームで先にブレークした。しかし、第8ゲームで40―15からサービスゲームを落として追いつかれた。タイブレークでは序盤にバックのハイボレーをネットにかけると、気落ちしたのか続けざまにダブルフォールトで失点。一気に0―5とされて振り切られた。

 第2セットも第2ゲームをブレークして食らいついたが、直後にブレークバックを許すとじわじわ引き離された。3度のブレークを許してこのセットを落とし、健闘及ばずベスト4進出はならなかった。

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2017年3月3日のニュース